歯の生え方による枝肉分類方法と定義

(基本分類と補助分類)

オズ・ミートでは客観的な枝肉の測定方法、特に歯の生え方を使って、牛肉(仔牛肉、牛肉、ブル)、羊肉(ラム、マトン、雄羊)、山羊肉の基本分類と補助分類を定義しています。歯の生え方の状態は、家畜の加齢に伴う永久門歯(前歯)の生え方で表され、0本から最高8本までで分類されます。

各畜種とも、分類は基本分類と補助分類に分けられ、それぞれに略号が付されています。

基本分類

基本分類は、それぞれの家畜を永久門歯0本から最高8本までの生え方で以下のように分類したものです。

補助分類

補助分類は、永久門歯の生え方と月齢によって分類したものです。牛肉、羊肉、山羊肉の各補助分類は、それぞれの畜種と性別を含んだ略号で表されます。